江戸っ子たちに愛された色でデザインした「EDO waraji・江戸わらじ」
〜HISTORY & STORY〜
江戸時代、庶民にこよなく愛された江戸茶と江戸紫。
2つのカラーバリエーションでご用意しました。
▼江戸茶わらじ
江戸茶とは、黄みの深い赤褐色。かかと部分には、インドのベンガル地方から顔料を輸入して作られた赤褐色の「弁柄(ベンガラ)色」をあしらいました。
▼江戸紫わらじ
江戸紫とは、江戸で染められた紫の意で、青みを帯びた紫のこと。人気歌舞伎役者 市川団十郎の当たり芸「助六由縁江戸桜」の鉢巻の色としても用いられ、江戸の「粋」の代表色として一世を風靡しました。
かかと部分には、ジャパンブルーとも称される深い「藍色」を取り入れました。
江戸茶・江戸紫わらじ共に、鼻緒には同じく江戸時代に親しまれた「さくら柄」のテキスタイルを取り入れました。
〜なぜこの色が人気だったの?〜
江戸中期以降、不況に陥った幕府は市民に対して華美な衣服を規制し、倹約を推奨する「奢侈禁止令(しゃしきんしれい)」を発布。
派手な柄の着物を禁じられた江戸っ子たちは、自分たちが「粋」だと思う色を最大限にファッションに取り入れ、規制の中でもおしゃれを楽しんだようです。
時代や国を超えた思いが込められた「江戸わらじ」。是非ご自宅やオフィスで、ルームシューズとしてお楽しみください。
【サイズ】
ー S(21〜23cm)
ー M(24〜26cm)
※わらじ本来の履き方に習い、小さめサイズを推奨しています。
【ご使用方法】
ー ルームシューズとして、室内でご使用いただけます。
ー 布でできているので、履いているうちに足の形にフィットした自分だけのルームシューズになります。
ー 布わらじは特有の鼻緒が足の指を刺激し血行の促進し、また外反母趾などの予防など足の健康効果が期待できるといわれています。
ー 夏は通気性がよく蒸れず、冬は5本指ソックスなどと合わせることで暖かく、1年中快適にご使用できます。
【お取扱いについて】
ー 鼻緒は履いているうちに布が伸びて緩むことがあります。
ー 布わらじの裏側の結び目をほどいて調節するようにお願いいたします。
ー ご自宅で手洗いが可能です。洗った後はよく乾燥させてからご使用ください。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※別途送料がかかります。送料を確認する